『妖が結ぶ怪しいご縁』前編
- もりうめこ
- 2021年2月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年3月1日

2021.2/22(月)~27(土)
神戸元町『ギャラリープチポワン』にて
お話があったのは昨年、プチポワンのオーナーから
「中澤牧子さんと一緒に展示をしてみないか」と持ちかけられました。
中澤さんは、私と同じくプチポワンお世話になっている大の…大大大の妖怪好きの京都の作家さんです。歳は一回り離れていますが、とにかくお話される内容が面白いし、ツボは合うしで、とても仲良くさせていただいてます。
その中澤さんと二人で展示ができるなんて、ギャラリー内を遠慮なく妖怪で埋め尽くすことができるなんて!断るはずがありませんでした!!
まずは展示タイトル。
中澤さんから頂いた「縁は異なもの味なもの」という言葉をヒントに、「妖怪」を組み合わせて『妖(あやかし)が結ぶ怪しいご縁』としました。あやかしあやしいでなんとなく語呂も合わせています。
次にDM(案内状)作り。
中澤さんから渡された画像は、丸く切り取られた円の中で、障子からひょっこり顔を出す一つ目小僧のイラストでした。

ちなみに、こちらのイラスト中澤さんが自費出版された絵本の表紙のものです。
絵本のあらすじは百鬼夜行で人を驚かせていた妖怪たちが、現代では夜道が明るすぎて困ってしまっている話。付喪神としてガラケーも出てきたり、Wi-Fiを使いこなしたりと、今らしいネタも盛りだくさんでとても面白い絵本となっております!
このひょっこり一つ目君と、黒背景に合わせながら対になるものは何だろうな、と思いながら描き上げたものが、モノクロでちょっと不気味な雰囲気な『夜道は怖いよ』という作品でした。

怪訝な顔をしながら灯を掲げるお侍さんの影には、なにやら怪しい笑みを浮かべた獣が潜んでいます。
今じゃ街灯が夜道を照らしてくれていますが、手元の提灯だけが頼りだった昔は、暗闇に潜む何かを想像してしまう方が身近だったと思います。ゆえに、夜道に出くわす妖怪の話が多いのでしょうね。
この絵と中澤さんの絵を組み合わせて、暗闇の中で警戒する侍と、それとは裏腹にひょうきんな一つ目小僧のギャップが面白いDMができあがりました。
他に、中澤さんと私で「ひとつ同じテーマで各々で作品を作ろう」という話も出ており、そのテーマとしたのが誰もが知っている『桃太郎』でした。

ここでも中澤さんの絵と対になるように、モノクロで、シンプルになるように気をつけた思い出があります。
お猿さんの表情がお気に入りです。
さてさて、前編はこの辺りにいたしまして、次回はオンライン展示形式に続きたいと思います。
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2021.02.28 mori umeco
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